今回はNISAについてざっくり解説。
NISAとは、投資(株式や投資信託)で得た利益に対して税金がかからない、国が作ったお得な制度だ。
普通、株などで利益が出ると、その利益に約20%の税金がかかる。(銀行に預けている預金の利息も、税金を差し引いた金額だ。)
NISAは、その税金が0円ということ。
ただし、注意したいのは、NISAは「税金がかからなくなる制度」であって、「元本が保証される制度」ではないこと。投資したお金は値下がりする可能性があり、場合によっては預けた金額より減って戻ってくることもある。NISAはあくまで「利益が出たときに税金がかからない」というメリットだけで、リスクをなくしてくれるわけではない。
そもそも投資とは?
お金の置き場所は、大きく2つある。
投資は、お金に働いてもらうこと。自分の代わりに、お金が会社の成長分の利益を稼いできてくれる。増える年もあれば、減る年もある。
預金は、金庫にしまっておくこと。減りはしないけど、増えもほとんどしない。
株式投資と投資信託について
株式投資とは、特定の会社の株を、自分で選んで直接買う投資。
投資信託とは、運用のプロ(ファンドマネージャー)が、みんなから集めたお金をまとめて、複数の株や債券に分散して投資してくれる商品。
証券口座の種類
投資を始めるには、証券会社で証券口座を作らなければならない。その時に、口座の種類が3つある。
特定口座、一般口座、NISA口座。
特定口座と一般口座は、利益が出たときに自分で確定申告が必要かどうかが違う(特定口座は証券会社が計算してくれるので楽)。NISA口座は、この2つとは別枠で、利益が非課税になる口座。
NISAをするには、NISA口座を選ぶ。
NISAの枠
「つみたて投資枠」と「成長投資枠」という2つの投資枠がある。
「つみたて投資枠」は、年間120万円。
「成長投資枠」は、年間240万円。
両方合わせて、最大360万円まで投資できる。
| 項目 | つみたて投資枠 | 成長投資枠 |
| 年間の投資上限 | 120万円 | 240万円 |
| 特徴 | コツコツ積立向け | 一括投資も可能 |
ちなみに、2024年からNISAの制度が全面的に変わり(いわゆる新NISA)、今までのNISAより、だいぶお得になった。
- 生涯で使える非課税枠は、1,800万円
- ただし、そのうち成長投資枠で使えるのは最大1,200万円まで
- 非課税期間は、無期限
- 保有しているものを売却した場合、翌年以降にその非課税分が復活する
まとめ
NISAは、投資で得た利益が非課税になる、国のお得な制度。証券口座を作るときにNISA口座を選べば、この非課税のメリットを受けられる。投資できる金額には「つみたて投資枠」と「成長投資枠」があり、2024年からの新NISAで上限も大きく広がった。ただし、非課税になるのはあくまで税金の話で、投資した金額が減ることもある点は忘れずに。
次は、私が勉強して選んだ商品について書く。

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