保険を解約するとき、私の背中を押してくれた資産運用シミュレーション。
数字を入れるだけで、未来のお金がちらっと見えてしまう道具だ。今日は、毎月3万円を年利5%で積み立てたら、10年・20年・30年でどうなるのか、実際にやってみた。
使うのは、金融庁の「つみたてシミュレーター」
使ったのは、金融庁のつみたてシミュレーター。入れるのは3つだけ。
- 毎月の積立金額
- 想定利回り(年率)
- 積立期間
あとは「計算する」を押すだけ。無料だし、何度でも試せる。

「出典:金融庁 つみたてシミュレーター」
年利5%という設定は、全世界株式の過去数十年の平均リターン(年率5〜7%程度)や、今後10〜15年の期待リターン予測を参考にした前提です。ちなみに私が積み立てているオルカンの直近の実績はこれを大きく上回っていますが、ここ数年の円安・米国株高という一時的な要因が大きいため、シミュレーションでは長期的な標準値に近い5%を採用しています。
また、本記事のシミュレーション結果は、NISA(少額投資非課税制度)口座での運用を前提とした金額です。通常の課税口座では運用益に約20.315%の税金がかかるため、実際の手取り額はこれより少なくなります。
まずは10年
毎月3万円。10年間の積立元本は、360万円。年利を5%とすると
結果は——463万円。

10年で100万も増えるの?! 1年で10万かぁ。すごい!
…おっと、ここは要注意。これはあくまで10年後の「予想」金額。実際の相場はジグザグ動くから、途中では減ることだってある。10年続けたら計算上はこうなるかもしれない、という数字だ。
20年やると
積立元本は、720万円。
結果は——約1,217万円。

増えた分は、約497万円。10年のときの5倍近い。元本は2倍にしかなっていないのに。
30年やると
積立元本は、1,080万円。
結果は——約2,446万円。

増えた分は、約1,366万円。
増えた分が、自分で積み立てた元本を超えた。
時間が長いほど、雪だるまになる
増えた分にも、また利子がつく。それが繰り返されて、後半になるほど雪だるま式に膨らんでいく。複利、というやつだ。
数字の上では、お金を一番増やしてくれるのは、金額でも銘柄でもなく時間だった。
私は今55歳。30年後は85歳だから、一番下の数字は、私のためのものではないかもしれない。でも、うちの子供たちには、30年がある。
私が30歳でこれを知っていたら——と思わずにはいられません。毎月の金額を変えて、ご自分の数字で試してみませんか。



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